何回繰り返すの? 3度目のうつ病から寛解までの軌跡を綴るうつ病ブログ。

うつつらら

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うつ日記 このブログの〇〇報告

うつ病を彼女にカミングアウト。お互いに泣いた。

更新日:

こんばんは。
さとです。

予定していたバレーには参加せず

結局夜のバレーはいけませんでした。
まだ、みんなと会うのが怖いのです。
みんな笑顔の中に混じるのが怖いのです。
そして、彼女の家にずっといました。

うそや隠し事にはそうする理由がある

本日は彼女宅で先日の続きのコードブルーを見ました。
今回のお話は

「うそや隠し事はみんなある。だけど、そうするにはそうする理由がある」

という内容でした。

これを聞いて思いました。

私が彼女にうつ病を隠しているのも理由があるからだな。と共感しました。
しかし、ずっと黙っているのもなかなか耐えられません。
今回のコードブルーを見て決心しました。

彼女にずっと隠し事はしたくないのでうつ病をカミングアウト

今まで何度も何度もカミングアウトしようとしてできていませんでした。

そして、今日も心の中で葛藤すること数時間。
意を決して告げました。

「ねぇねぇ」

彼女
「ん?何??」














「そうすることには、そうする理由がある」

彼女
「え?どうしたの??」











沈黙が5分くらい続いたと思います。

ここで
自分がうつ病であることを伝えました。

うつ病の現状についてすべてを告白する

・会社に行きたくないこと
・朝が辛いこと
・死にたくなること
・行動力がなくなること
・仕事もまともにできないこと
・もっとまともな人がいるはずだから、別れたほうがいいかもしれないこと
・過去に戻りたいこと
・動物と交換したいこと
・アフリカなどの生きるか死ぬかの地のほうがいいんじゃないかということ
・1回目のうつ病のこと
・2回目のうつ病のこと
・病院に通っていること
・薬を飲んでいること
・たまに会社をずる休みしていること
・転職したいこと
・県外に行って、だれも知人がいないとこに行きたいこと

ありとあらゆることをお伝えしました。
彼女は泣きながら聞いてくれました。
私も泣きながら告白しました。

理解ある彼女が優しすぎる

すると彼女は私を抱きしめ
「大丈夫、大丈夫」とやさしく頭をなでてくれました。
「もし、県外に行って働くなら私もついていく!さとちゃんは働かなくても大丈夫!」とも言ってくれました。

本当にやさしい彼女です。
うつ病の彼氏なんて、もたないにこしたことはないはずです。
しかし、私のすべてを受け入れてくれてなだめてくれました。

「私は辛くないからサポートしてあげる」って。
こんなに優しい彼女はいません。
私は本当は幸せものなのです。
ただ、病気のせいで感じられなくなっているだけ。

彼女はなんとなく気づいていたかも?と思っていましたが
全く気付かなかった。と彼女は言います。
もしかしたらこれもやさしさなのかもしれません。
置き手紙とかよくしてくれていたものですから。

彼女の過去が壮絶であり、自分はたいしたことない

彼女も、自身の話をしてくれました。
彼女には両親がいません。
これは彼女も私と付き合うときに伝えてくれました。

しかし、今日聞いた話では
・物心ついたころには両親ともいなかったこと
・お父さんは小さい頃にどこかにいなくなってしまったこと
そして、会うことなく19歳のときに亡くなってしまったこと
・お母さんは詳しくは聞いてないけど、多分自殺であること

とてつもない過去を抱えています。
私とはくらべものになりません。
私は幸せな笑顔あふれる家庭で育っており、両親はいまだに生きていてくれます。
過去にも何度も助けられたりしました。
そう考えると彼女はとてもたくましく、立派であります。

私なんて不幸なことはほぼないのに
現状うつで苦しんでいます。
なんて弱いのでしょうか。

そんな彼女はいつも笑顔で私にやさしく接してくれます。
おいしい料理も作ってくれます。
この前は神社にも連れてってくれました。

彼女の方がよっぽど辛い過去があるのに。
そして、彼女自身も友達たちに心配かけたくない、気を遣われたくない。
ということからずっと周りには隠してきた。と言っていました。

ほんとうに強い子だと思います。
ましてや、そこにうつ病の彼氏です。
ここまで強い女の子はいないと思います。
また、そんな彼女と付き合えた私は幸せものなわけです。

いずれ、絶対彼女を幸せにしてあげたい。
そう強く心に思いました。

そのためにはまずは自分が幸せにならなくてはいけないですね。
昨日のコウノドリじゃないですけど
「助けられるか助からないか、じゃなくて助けるんだ!」
というシーンがありましたね。

私もよくなりたい。じゃなくて
絶対寛解します。

幸せは自分で作るものだから。

自宅に帰ってきてからの彼女からのラインです。

なんて、優しいのでしょうか。
ありがとう。と言ってくれています。
本当は別れたって仕方のない話。
私だって彼女のことを思うと、別れたほうがいいとも思いました。

しかし、やっぱりよくなって
お互いに幸せになる方向に向かいたいと思います。

明日はマラソン大会だけど回復に向けて

このラインでもある通り、明日はマラソン大会です。
先輩が出場できなくなってしまったため、代わりに参加します。
これも本当はでたくないですが、断れない自分がいたためです。
このブログをもし先輩が読んでいたら
「じゃぁでなくていいわ!」ってなると思います。

しかし、運動は身体にいいものです。
20キロは走ったことないけど、走りきって後悔することはないはずです。
少しずつ、少しずつ、回復していけばいいんです。

読んでいただきありがとうございました。

さと。

P.S

彼女と今日うつ病について笑えたことがありました。


「うつ病の彼氏なんてまいっちゃうよねぇ」

彼女
「全然大丈夫だよ!まいっちゃわないよ」


「いや、俺はまいってる」

ここの会話は二人で爆笑しました。

あともうひとつ。
たまたまポケットビスケッツの歌をなぜか私が口ずさみはじめて
「もしも、生まれ変わっても、また私に生まれたい」
「いや、生まれたい、か・・・?」

彼女
「やめてよー、いきなりそこで今の自分を思い出さないで」

ここでも二人で爆笑しました。

いつか心から笑えるようになりたいですね。

 

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