こんばんは。
さとです。
今日はリレーマラソンです。
先輩の車に乗り込み現地に向かいます。
「キロ5分で走れればいいっしょ」
「いや、俺は足痛めてるんで5分ですら厳しいかもです」
なんて会話をしていました。
※先週の宇都宮ハーフマラソンで両ひざを痛めました
10時45分までの受付ですが、着いたのは10時40分です。
私は先輩と2人で向かったのですが、「やる気でねーわー」なんて先輩が言っています。（この先輩は他の先輩が欠席となってしまった為代理になります）
私も足を痛めてるのでやる気はあまりありませんでした。
更に、私はマラソンシューズが家になぜかなくてシューズは運動靴になります。
先輩も私もやる気ないですね。
だから着いたのも遅かったんでしょう。笑
そして、入り口のゲートに着くも整理券がなく入れず。。。
仲間に連絡して、整理券を入り口まで運んでもらってようやく入り口のゲートをくぐれました。
ということで、、、
Contents
ひたち海浜公園で行われた42.195kmリレーマラソンに参加してきました。
私たちは会社の人たち10人で一般枠で参加しました。
1周2kmを一人2回走る形でのリレーマラソンになります。
1人だけ3回走る必要がありますね。
私は先週の宇都宮ハーフマラソンで膝を痛めており、普通に歩くだけでもけっこう痛みがありました。
この状態で果たして2kmですら走れるのか不安でした。
アップでちょっと走ってみると、更に痛みが増したのでアップは止めました。ぶっつけ本番になります。本当に大丈夫なのか・・・
大会前からLINEでは
「3時間は切りたいね」
「上位1割には入ろうね」
などと仲間同士で言っています。
しかし、まともに普段走っている方は10人中5人ほどです。
私なんか普段全く走っていません。更に足も痛めてる。
冗談交じりのLINEだとは思ってましたが、半分本気なのが少し怖かったです。
いよいよスタートのピストルが鳴る
最初のスタートシーンを見ていましたが
「マリオカートのロケットスタートか？」って思うほどみんな激速でした。
いくら、1周2kmだからといっても速すぎるのでかなりびっくりです。
もはや全力疾走なんじゃないかと思うぐらいみんな速いです。
最初だからみんな気合い入っていたんですかね？
自分の前に走った先輩たちのタイムが速すぎてビビる
最初のS先輩は1周2キロを6分10秒ぐらいで走ってきました。
なんと1キロ3分とちょっとで走っているのです。
私からすれば恐ろしいタイムです。
そして割と先頭のほうで返ってきました。
（ちなみに1番は5分40秒くらいで返ってきました）
続いて、K先輩が走ります。
するとK先輩も返ってくるのが早い。
7分30秒で返ってきました。
これでも1キロ3分45秒で4分かかっていないから十分早いです。
第3走は私の順番です。二人とも早いのでかなり緊張しました。
最初は先輩と車の中で「5分切れればいいっしょ」なんて言っていたのに。。。
タスキを受け取り走り出す
いよいよタスキを受け取り私の番で走り始めました。
先輩に借りたマラソン用の時計を気にしながら走ります。
今のペースだとだいたい1キロあたり何分なのかでるのですが
「3分45秒」とか表示されています。
今まで走ったことのないペースで走ります。
（ちなみに前回ハーフマラソン走ったときは1キロあたり5分40秒です）
このペースで2キロもつのか、、、自分でもわからなかったです。
500メートル地点
すでに息がけっこう上がっています。
ほんとうにこのペースで大丈夫なのか。本当にわかりません。
足はあんなに痛がっていたのに、走り始めると以外と痛みは感じませんでした。
アドレナリンがでているんですかね？これはこれである意味助かりました。
1キロメートル地点
時計がぶるっと震えます。
1キロのタイム3分42秒。
自分ではかなり早いタイムです。
残り1キロが不安になります。
あと1キロもあるのか。あと1キロ走れば終わりだ。
両方の気持ちが入り交じります。
無事にゴールをむかえる
そして、なんとか走り続け次の走者が見えました。
もう、時計なんて見ていません。どのぐらいのタイムになるのかもわかりません。
最後の力を振り絞って走ります。ペースを最後にあげることもできません。
そして、次の走者へとたすきを無事届けることができました。
2キロのタイムは・・・なんと7分40秒。
だいぶ自分の中では頑張れたと思います。
練習もしてないし、足も痛めてながらこのタイムをだせたのは本当良かったです。
1キロ4分を切れたことに驚きです。
人間やればできるものだな。とも思いました。
めっちゃ疲れましたけど。。。足、というより息がもたないです。
ちなみに、2回目に走ったときは足の痛みも復活して更に苦痛でしたが、、
なんとか7分48秒で走れたのでキロ4分はかからず走れました。
やはり、人間なんとかなるものです。
リレーマラソン結果
10人が2回ずつ走り無事に走り切ることができました。
（一人だけ3回走ります）
なんとタイムは
2時間37分
です。
3時間よりも全然早い。仲間たちの凄さにも驚きでした。
いや、ほんとこんな好記録になるとは思ってもいませんでした。
そして、記録の賞状が渡されます。
これをまたみてビックリ。
総合順位14位 / 一般部門2位 で表彰台に上がる
（うつ部門があったら私個人は1位だったのではないでしょうか？笑）
いやいや、まさかこんな順番も上位に食い込んでるとは。。。
さらに部門別で2位なので表彰台に上がりました。
誰もがここまでいくとは思っていなかった分だけみんな大喜びでテンションが上がりました。
なんだかんだ行くときはやる気なかったですが、終わってみれば走ってよかったです。
それにいい思い出もできました。
誘ってくれた仲間にも感謝です。ほんとありがとう。
リレーマラソンは楽しい
リレーマラソンは団結感がでます。普段会社ではあまりコミュニケーションをとらなくとも、この日はみんなのまとまりがすごかったです。
「自分がチームの足を引っ張るわけにはいかない」
きっとみんながこの気持ちをもっていたことでしょう。
私も一人個人で走っていたら、こんなタイムは絶対にだせなかったハズです。
そして、ひとりひとり走り終わるごとに仲間と「おつかれーー！」のハイタッチ。
辛いけど、このチームの団結感がすごくよかったです。
まさに「一人はみんなの為に、みんなは一人のために」です。
私は基本的にマラソンは疲れるので好きではないのですが、このリレーマラソンはとても楽しかったです。
普段練習してなくてこの結果なので、まともに練習したら本気で1位取れるかも知れません。
次はもうちょっと頑張ってみようかな。と思いました。
マラソンのあとは温泉へ
マラソンのあとは先輩とマックでお昼を取り、先輩と一緒に地元の宝木の湯に行きました。
マラソンのあとの温泉は普段の温泉よりも一段と心地よいですね。
先輩と色々お話もしました。
- 今日のマラソンの話
- お互いの彼女の話
- 会社の話
- 私が転職したい話
このひとときはとても安らげました。
温泉に連れてってくれたSK先輩ありがとうございました。
バスタオルも貸してくれてありがとうございます。
温泉のあとはここでしか売っていない「メロン牛乳」を飲みました。
あと冷ややっこ。笑
一日を振り返ってみて
ほんとに今日は充実した一日を送れました。
家でごろごろしてたら思い出は残りませんが、行動すれば思い出に残ります。
- 割と早く走れた自分自身。
- お互いに励ましあう結束感。
- まさかの表彰台にあがれた達成感と満足感。
- 私の足のことを気にしてくれて行きも帰りも運転してくれたやさしい先輩。
- マラソン会場まで応援にきてくれた彼女。
どれも嬉しいことです。
やはり行動することのほうが気持ちも前向きになれますね。
（もちろん、無理はしないことですが・・・）
今日は本当に充実した1日になりました。
そして、みんなみんなありがとう。本当に感謝です。
読んでいただきありがとうございました。
さと。
